干將庵TOP > 取扱品目:日本刀 > 平 定盛



    室町時代末期
  64.9cm/二尺一寸五分   2.4cm/七分九厘
  3.0cm/九分九厘   0.4cm/一分三厘
   
  三ツ    
  保存刀剣  
  変り塗り時代半太刀拵   60万円




















庵棟 菖蒲造り 先反り強く 先いっても反りがつく
板目肌に杢目交え 肌目よくあらわれ 鎬地は柾がかる
焼き刃高く 角張った互の目や尖りごころの互の目交え 腰が開き ところどころに葉・砂流しを交え 匂口やや締まる
細かく乱れ込み地蔵風に浅く返る
磨上げ 鑢目勝手下がり
変り塗り時代半太刀拵/銅地太刀ハバキ



■豊後(大分県)には 平安末期に僧定秀・行平の名工が存在し、南北朝期にはいると 高田荘に 友行 があらわれ、高田物の祖となり、 新刀期まで栄えていきます。 その友行の孫弟子 長盛 より “平” 性を用い、以後この系統の多くが平某と鐫(き)るところから、 長盛一派を “平高田(たいらたかだ)” と呼んでいます。 この定盛もその平高田に属し、長盛 同様室町末期に作刀を重ねた刀匠です。 本刀は 一見長巻直しにも見えますが、身幅や刃文を子細に見ていくと、最初から横手のない菖蒲造りの姿であることが判ります。 一般的に定盛の刀は まま目にすることがありますが、菖蒲造りはことのほか少なく、稀少な一振りです。



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