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  刀(太刀銘)   昭和
  63.6cm/二尺九分   1.4cm/四分五厘
  2.9cm/九分六厘   0.7cm/二分三厘
  1.8cm/五分九厘   0.4cm/一分三厘
  一ツ      
-   東京都
  白鞘/銀着一重ハバキ   案内終了












鎬造 庵棟 寸短く 先反りつき 元先の身幅差つき 中鋒となる
小板目肌よく詰み 物打ちあたりは大きく流れ気味になる
中直刃 匂いがちとなり 匂い口締まる
直ぐで入り 小丸に帰る
生ぶ 入山型 鑢目切り 目釘孔一ツ
白鞘/銀着一重ハバキ



■今なお高い人気を誇る 靖国刀 靖延 です。良質な玉鋼を丹念に鍛えあげた刀身は、同時代の御刀には見ることの出来ない高い位を指しています。身幅をやや狭くして重ねは厚く、反りは深めにとり、元に比べて先身幅を狭くする姿。 よく詰んだ小板目肌には傷や鍛え割れなく、鉄(かね)強く、深い色合いをたたえています。また上質な研(とぎ)がかけられており、地鉄や刃紋の特徴をよく引き出しています。 仕立ての良い茎には太刀銘で靖延の銘が切られています。長い刀剣史の中でも異彩な輝きを見せる靖国刀、未来に伝え残す一振りです。



■靖国刀(やすくにとう) 昭和8年7月、荒木貞夫陸軍大臣は、有事に際しての軍刀を整備するために、財団法人日本刀鍛錬会を 東京九段・靖国神社境内に組織、 ここで製作された日本刀を「靖国刀」と称す。大東亜戦争終結までの12年間に、8100振りの日本刀を製作する。
(参考文献/靖国刀 トム岸田氏著)

靖延(やすのぶ) 本名 村上円策 山形県出身  昭和8年 鍛錬会入会。昭和14年1月 刀匠銘 靖延 を受銘。第2回陸軍軍刀展覧会会長賞受賞。鍛錬会での作刀数 約1000振り。


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