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脇指 |
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室町時代中期 |
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58.6cm/一尺九寸三分 |
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1.5cm/五分 |
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2.5cm/八分二厘 |
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0.5cm/一分七厘 |
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1.5cm/五分 |
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0.3cm/一分 |
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三ツ |
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保存刀剣 |
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埼玉県 |
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白鞘/金鍍金一重ハバキ |
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案内終了 |
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鎬造 庵棟 やや細身となり 先反り付く |
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平地鎬筋寄りは小板目肌よく詰み 刃縁よりは強く柾がかる |
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直ぐ調にところどころ小足入り 小互の目小丁字まじえ 匂いがちとなる |
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小丸に浅く帰る |
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磨上げ 茎尻切り 鑢目不祥 目釘孔三ツ |
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白鞘/金鍍金一重ハバキ |


■室町時代中期、備後国(現 広島県) 鞆(とも)に在った刀工集団 鞆一類 貞次(さだつぐ) の脇指です。 茎を二寸ほど磨上げ(すりあげ)ていますが、 本来は片手打風の打刀(うちがたな)として作られたものです。 小互の目を所々に交えた直刃(すぐは)に、強く柾がかる地肌など、総じて大和の流れを感じさせます。 また姿がわずかに細身になっていますが 地鉄に大きな傷や肌荒れもなく、銘もしっかりと残っています。本刀は、室町時代初期の打刀から、末古刀期の刀姿へと移行する間の過渡期に属するもので、隣国備前の則光や祐光等と同時代のものになります。
一見地味な御刀ですが、貞次はこの希少な刀姿に、古刀独特のおおらかさを併せ持った“渋い”魅力を漂わせる一振りです。

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■鞆一類:鞆(とも)は広島県福山市南部の船着港付近の地名。古三原の流れをくみ、三原系に属す。室町最初期応永頃より作品が見られ、家次・貞次・宗貞等の刀工がいる。
〈参考文献/本間順次著 日本古刀史〉

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