干將庵TOP > 取扱品目:日本刀 > 備前國彰光



    平成19年
  72.6cm/二尺三寸九分   1.7cm/五分六厘
  3.05cm/一寸   0.65cm/二分一厘
  2.1cm/六分九厘   0.5cm/一分六厘
  一ツ      
-   岡山県
  白鞘/金着ハバキ   案内終了












鎬造 庵棟 寸よく延び 身幅頃あいよく 浅く先反り 中鋒となる
地鉄よく詰み 細かに肌立ち 柾状に流れる肌を見せ 地沸付く
頭の揃った小丁子に小互の目まじえ 足入り 刃中沸付き 沸がちとなる
直ぐで入り 尖り気味に小丸に返る
生ぶ 浅い栗尻 鑢目筋違い 目釘孔一
白鞘/金着一重ハバキ



■二尺三寸を越えながらも、どこか古風な刀姿を見せる 横井彰光刀匠 の御刀です。 横井刀匠は、古刀の太刀姿を得意としていますので、刀姿の作品は極めて少なく、しかも本刀は先反り浅く付いた、末古刀期の刀姿となっています。 刃文は写真では判りませんが、足の入った小丁子に小互の目を交え、刃縁刃中ともよく沸ており、姿同様古調なものとなっています。 横井刀匠が最もこだわりを見せる地鉄は 細かに詰んで僅かに肌立ち、地沸がしっかりとのっています。 まだ研上がりの日が浅いため、写真では刀身全体が 淡く白っぽく見えますが、丹念な手入によって鉄が落ち着き、もっと深みのある肌合いへと変わっていきます。

本刀は平成19年度新作刀展出品作となります。古風な姿や刃文からは、現在主流の現代刀と比べ 一見地味で穏やかな印象を受けますが、なかなかどうして自我強く、横井刀匠の刀作りに対する、明快で確固たる主張をよく表現した優品です。



■横井彰光(よこい あきみつ) 昭和39年生まれ、実父 崇光刀匠 に弟子入りし、平成13年に作刀承認を受ける。 日本刀の聖地 備前国・岡山県岡山市に鍛錬場を構える。自家製鋼による鋼(ハガネ)を作刀に用い、特にその地鉄(ジガネ)の明るさには際だった特徴を見せる。

 ※茎(なかご)にお好きな言葉を入れることが出来ますので、お気軽にご相談ください

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